昨日のラウンドファスナー財布のクオリティーの流れで、今日はミシンの縫製のクオリティーの話。

 

これはちゃんと出来てて当然の話で、クオリティーとかのレベルでもないと思ってたんやけど、

実際に売ってる商品を見て、目を覆いたくなる様なモノが結構あるので話してみようかなと。

 

ミシンでの縫製では、上糸と下糸が革の真ん中で引っ掛けて強弱のバランスでテンションを保って縫っているわけですが、

この上糸と下糸のバランスが上か下に偏ると↓の画像の様に玉の様に出てきます。

 

 

(わかりやすい様に下糸を黒の糸にして、わざと上に出る様にセッティングして縫ったサンプル)

 

この状態度だと見た目にも当然悪いし、何より糸がちゃんと締まってない。緩む。

すぐ解けてきちゃう。

故障する。

となってしまうので、クオリティーとしては完全に終わってます。

 

これはミシンのセッティングの問題。

やれば済むだけの話を縫い直ししないで、検品を通過してそれを商品にしてるという事であればメーカーとしてのレベルが低すぎるっていう話です。

ちょっと言い過ぎかもしれないですが、、、、まぁそれでもいいと思っている価値観ですよね。

 

薄い革だとどうしても物理的にこうなってしまう場合もあるので、一概に言えるもんではないですが〜。

 

 

 

昨日のファスナーの話もそうやけど、別にちゃんと出来てるから偉いっていう話ではなく、

むしろ出来てて当たり前なので、本質的な意味での価値ではないもんです。

 

だからこそ、ちょっと判断する目があればなお商品選びに役立つんじゃないかと思いますZ。