「ミシンによる縫製」も好きだし、「手縫いによる縫製」も好きです。

そして当然それぞれ特色があるのでベストミックスが最高だと思っています。

 

作業効率とか、こだわりとか、強靭さ、とかではなく。

 

 

今ままでの商品展開では財布でもバッグでも、

基本ミシンによる縫製で、負荷かかかりやすい箇所やミシンによる縫製ができない構造の部分でのみ

手縫いをしていました。

 

が、最近展開している財布のシリーズでは外の縫製において手縫いをバンバンしています、

↓こんな感じで。と言いつつ、この画像で手縫い具合わかりにくーーー!同じ色の糸で縫ってるし。

 

素材においても、仕立てにおいても上位モデルだから。ということもあるのですが、そこはそれぞれ意味のある選択ということで。

 

まず手縫いの大きな特徴として一般的に言われているのが、一本の糸の両端に針をつけて糸をクロスさせて縫い進めていくので、糸が切れても解けないという利点があります。

 

もう少し「手縫い」というものを掘り下げると、クロスさせて縫い進めるので糸締めの強さを自在に調整することができるという利点があります。

 

例えばこのフラップを差し込む口の部分の縫製。

 

ここは革が伸びやすい部位です。(とはいえ、ミネルバ・ボックスのモデルは縫ってないのでベロンベロンに伸びるって訳ではないです。ほら、Tシャツの襟元がちょっと緩んできた方が雰囲気あるものもあれば、ピシッとしてた方がいい感じなのか。みたいな感じね〜)

 

ここの部位を手縫いする時、強く糸を締めて縫製することで補強の意味合いも付加されます。

 

そして↓単純にこんな感じで表情だったりとか。

これも糸締めの強さを好きな具合にして作り出せる表情の一つ。

 

 

 

 

 

 

最近手縫いで使用しているのがこんな道具たちです。

フランス製の麻糸が手に入りやすくなったのが時代やな〜と。

今までは、いい麻糸がなくてポリエステル糸だけを使っていましたが、

ヨリの強さ・蝋の具合、発色の美しさ・毛羽立ちがないことからエッジの利いた縫い目の実現、などからこの糸を使用したり。

 

で、その糸に合わせて菱ギリを加工したり、新たなヨーロッパ型の目打ちをゲットしたりと。

 

まぁ道具じゃないんですけど、道具でしかできない領域があるのもこれまた否めないですし〜。

 

そんな感じで作り込んでいるラインもありますので、商品見て色々と聞いなることがあったらどんどん投げかけていただければと思います〜。

 

これらのアイテムは東上野のアトリエショップにディスプレイされていますし、どんどんと展開予定ですので是非お手に取っていただければと思います〜。

 

110−0015

東京都台東区東上野4−13−9 ROUTE 89 BLDG 2F

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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